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Ballet Studio R

クラシックバレエの起源

バレエ発祥の地はフランス。

 

クラシック音楽や舞台芸術が盛んだったヨーロッパでバレエの歴史が始まりました。

ルネッサンス期のイタリアでは、宮廷における芸術として、さまざまなジャンルのパフォーマンスが行われていました。

 

演劇や詩の朗読とともに、バレエのもとになるダンスのバロ(Ballo)が演じられていたのです。

 

当時はまだ素朴な踊りで、歩きながら図を描くようなものだったという記録が残っています。

16世紀に入ると、大衆的な合唱曲にダンスをプラスしたバレット(Balletto)が始まり、その後バレッティ(Balletti)へと変化していきます。

 

イタリアの貴族の娘であるカトリーヌ・ド・メディシスがフランス王妃になるのをきっかけに、フランスに導入されたバレッティ(Balletti)がバレ(Ballet)となりました。

 

バレエの歴史に残っている初めての作品は、1581年に上演された「王妃のバレエ・コミック」で、ボージョワイユーが演出と振付を行っています。

 

以後、フランスではバレエが爆発的な人気となり、16世紀末から17世紀にかけておよそ800ほどのバレエ作品が上演されたのです。

 

〜通常のレッスンでは、バーレッスンのあとに、センターレッスンを行います〜

 

◆バー

レッスンで使う手すりのような棒。

体の中心軸をつくるために、このバーを掴んで重心をとりながら基礎練習をします。

スタジオの壁に設置されているものや、スタンド型のものなどがあります。

バーレッスンは、右・左両方やります。

右が終了し左をやる際は、必ずバー側から方向を変えます。

先生が指導中・順番を教えている時は、自分の後ろの人が先生を見やすいよう、バーから離れるなど配慮しましょう。

 

◆センター

バーからはなれての練習です。

体の中心軸が出来たところで、跳躍・回転などさらに発展した練習をします。

基本的にセンターレッスンも、右・左両方やります。

 

 〜身だしなみ 〜

体の線が見える方がベターですが、動きやすい服装でしたらOKです。

バレエシューズのひもはシューズの中に入れます。

〜姿勢と向き 〜

姿勢は基本中の基本です。

首と背中は一直線になるような感じで、あごを突き出さず、お腹・お尻は出さずに立ちます。

肩が上がらないよう注意しましょう。

一番重要なのは上に引き上げるように立つことです。

また、バレエにはさまざまな方向があります。

クロワゼ、エファッセ、エカルテ、アン・ファスなどです。

 

 

 

【基本的な実用用語】

 

レベランス

バレエ流のお辞儀のこと。

女性と男性ではレベランスの仕方が異なります。

 

ポジション

バレエの技法で定められている、体の各部の基本的な位置や姿勢。

脚のポジションが良く知られていて、1番から5番までが基本。

加えて、6番パラレル(平行)のポジションもあります。

 

〜足のポジション 〜

いつでも1番から6番のどれかから動きが始まり、終わります。

 

1番: かかとをつけて最大180度までつま先を開いた状態。

このときひざや太股も必ずつきます。

初めから180度開くのは無理なので、自分のひざのお皿の向きと合わせたところまでで止めておきましょう。

無理に開きすぎるとひざを痛める恐れが有ります。

 

2番: 1番の足をそのまま左右に開いた形。足と足との間は自分の足が1つちょっと入るくらい開けます。

 

3番: あまり使わないポジションです。

教室によっては省略されているところもあります。

1番のかたちをベースに、片足のかかとをもう一方の足の土踏まずのあたりにつけます。

 

4番: 1番の足と同じ向きのまま、一方の足をもう一方の足と平行にもう一方の足の前に出します。

足と足との間は、足が1つちょっと入るくらいあけます。

 

5番: 4番の足を間をあけずにつけます。

足と足がつかない場合は、かかとをもう一方の足につけるようにします。

 

6番: 普通に足をまっすぐにそろえた形。

 

☆3~5番までは右足前と左足前の2通りあります

 

 

ドゥバン

前方で。

 

ア・ラ・スゴンド

2番に。腕や脚が自分の横にある状態のこと。

 

デリエール

後方で。

 

ポール・ド・ブラ

腕のポジションからポジションへの動きのこと。

 

エポールマン

肩の位置、体の方向を斜めに向けます。

 

アン・ファス

体が真正面を向いている状態を指します。

 

プリエ

「折りたたむ」の意味。膝を曲げる屈伸運動。

ジャンプや回転のとき、プリエで床から得る力を動きのエネルギーとします。

また、プリエで着地の負担を吸収します。

バレエのレッスンはプリエから始まります。

 

アンディオール

英語でいうところの「ターンアウト」。

脚全体を股関節から外旋させる事。

バレエの基本的なテクニックでこれがすべての動きの土台になります。

バレエでは、どのパもまずはアンディオールをしていることを前提にしています。

バレエにおいて日本語で「開く」、「開いて」と言うと、このアンディオールをさします。

脚と脚の間を開くのではなく、踵と踵をつけたままつま先を外側へ回す(一番ポジション)という動きのことになります。

 

英語では「ステップ」。

ポジションからポジションへの一連の動きのこと。

バレエのテクニックには、色々なパがあります。

例えば、パ・ド・ブレ(移動する動き)

パ・ド・シャ(ジャンプの一種。猫のステップという意味)などや、

パ・ド・ドゥ(2人の踊り)、パ・ド・トロワ(3人の踊り)など単に踊りのことを意味する時もあります。

Ballet Dance Jazz

J. Company

 

音楽基礎用語

Lisa Hrris

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