パサデナの日本庭園の茶室でパフォーマンスする梅川壱ノ介(本人提供)
バレエダンサーから歌舞伎役者、そして人間国宝・坂東玉三郎との出会いをきっかけに日本舞踊を基本とした舞踊家に転身した異色の経歴を持つ梅川壱ノ介が、このほど米国ツアーを行い、ここロサンゼルスでもパサデナにあるストーリアー・スターンズ日本庭園や国際交流基金でパフォーマンスを行いました。古典演目のみならずクラシック音楽や現代アートとのコラボ、神社仏閣や美術館を舞台にしたパフォーマンスなど伝統と革新を織り交ぜた斬新な表現で知られる梅川のパフォーマンスは現地の人たちにも絶賛され、連日スタンディングオベーション。中には涙する人も出るなど大きな歓声が上がりました。