美しき舞台の裏側 英国ロイヤル・バレエ平野亮一&高田茜
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- 2019年2月3日
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VOGUE JAPAN https://www.vogue.co.jp/lifestyle/interview/2019-02-01/royal-ballet
FEBRUARY 1, 2019
今年6月に来日公演を行う、バレエ界の最高峰、英国ロイヤル・バレエ団。
華やかで楽しい「ドン・キホーテ」と、バレエ団ゆかりの作品の見どころばかりを一挙に紹介する贅沢な〈ロイヤル・ガラ〉を上演する。
中でも今回の注目は、来日公演で初のメインキャストとなる日本人プリンシパルの平野亮一と高田茜。
着実にファンを増やし続けている二人が明かす、美しさの裏に隠れた鍛錬の日々とは。

平野亮一(Ryoichi Hirano) 2016年に英国ロイヤル・バレエのプリンシパルに、高田茜と共に昇進。鍛え抜かれた長身は、スター揃いのロイヤル・バレエの中でもひときわ目を引く。『うたかたの恋』では、精神を病み、セックスと麻薬に溺れるオーストリア皇太子ルドルフを演じ、シェイクスピアが原作の『冬物語』では嫉妬に苛まれて妻と幼い息子を死なせてしまう王レオンティーズを熱演するなど、演劇の本場イギリスで、その演技力、表現力は高く評価されている。 高田茜(Akane Takada) 英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル。来日公演「ドン・キホーテ」ではヒロインのキトリ役を演じる。2016年「VOGUE JAPAN Women of the Year」にも選ばれている。手脚の長い華奢な身体、囁くように話す彼女だが、バレエへの情熱と、強い責任感を感じさせる言葉には、世界で戦うプリンシパルの輝きがにじみ出る。悲劇のヒロインを演じるドラマティック・バレエや、複雑な動きを求められるコンテンポラリー作品などに定評がある。
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