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ヴォーグジャパンインタビュー記事


バレエ界の新星、永久メイの素顔。

名門マリインスキー・バレエ団で日本人初の主役に!

https://www.vogue.co.jp/lifestyle/interview/2018-09-17-maynagahisa

バレエ界のシンデレラとして、今世界中から熱い視線を浴びている18歳のバレリーナ、永久メイ。昨年17歳でクラシック・バレエの最高峰、ロシアのマリインスキー・バレエに研修生として入団。今年の4月には『くるみ割り人形』で主演デビューを果たし、5月には日本人初のセカンド・ソリストとして正式入団、数々の作品で重要な役を踊ってきた。今年11~12月のマリインスキー・バレエ来日公演で、本格的な日本デビューを飾るライジング・スターに話を聞いた。

3歳の時にバレエを始め、コンクールで入賞するようになってから、将来バレリーナになると決意したという。 世界最大のバレエコンクール、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)のジュニア部門で1位となり、スカラシップを獲得。13歳、中学1年生の9月から親元を離れ、モナコの名門プリンセス・グレース・アカデミーに留学した。 「モナコのバレエ学校では4年間学んだのですが、ものすごく厳しい学校で。毎月体重測定をしなくてはならず、食べ物も自分の部屋に持っていってはいけなかった。夜やストレッチの時でも携帯電話も見てはいけないなど多くの決まり事がありました。自己管理ができない生徒は退学になってしまうんです。入学した頃は13歳だったので、最初はホームシックで毎晩泣いていました。その頃特に苦労したのが、英語。先生に“もう日本に帰れば?”と言われても、当時は英語がうまく話せなかったので、言い返すことさえできませんでした」


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