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新国立/舞踊部門 吉田都氏が次期芸術監督予定者として芸術参与に就任することが決定


http://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_012652.html

6月28日に開催した公益財団法人新国立劇場運営財団理事会において、中西宏明日本経済団体連合会会長が当財団会長に選任、尾﨑元規現理事長が再任され、大野和士オペラ芸術参与、小川絵梨子演劇芸術参与がそれぞれオペラ及び演劇の芸術監督に就任することが承認されました。 また、舞踊部門において、吉田都氏が次期芸術監督予定者として芸術参与に就任することが決定しました。

【芸術監督予定者プロフィール】 舞踊部門 次期芸術監督予定者   吉 田 都 (よしだ みやこ)

9歳でバレエを習い始め、83年ローザンヌ国際バレエコンクールでローザンヌ賞受賞。同年、英国ロイヤルバレエ学校に留学。84年、サドラーズウェルズ・ロイヤルバレエ(現バーミンガム・ロイヤルバレエ)へ芸術監督ピーター・ライトに認められて入団。88年にプリンシパル昇格。95年に英国ロイヤルバレエへプリンシパルとして移籍、2010年に退団するまで英国で計22年にわたり最高位プリンシパルを務める。

日本国内では1997年の新国立劇場開場記念公演『眠れる森の美女』はじめ、99年『ドン・キホーテ』『シンデレラ』、2000年『ラ・シルフィード』、04年『ライモンダ』など新国立劇場での主演ほか数多くの公演へ出演している。 ローザンヌ国際バレエコンクール審査員を務めるほか、後進の育成にも力を注いでいる。バレリーナとしての功績と共にチャリティ活動を通じた社会貢献が認められ、04年「ユネスコ平和芸術家」に任命される。12年には国連UNHCR協会国連難民親善アーティスト任命。 2001年芸術選奨文部科学大臣賞、06年英国最優秀女性ダンサー賞、11年第52回毎日芸術賞など受賞多数。07年に紫綬褒章並びに大英勲章(OBE)綬章、17年文化功労者。


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