ボストン・バレエが、振付家ウィリアム・フォーサイスと5年間のパートナーシップを結んだことを発表しました。
5年間にわたり毎年、ボストン・バレエは、すでに上演しているフォーサイス作品の再演に加え、レパートリーにフォーサイスの新しい作品を加えることになります。芸術監督のミコ・ニッシネンとフォーサイスは共にボストン・バレエのために作品を選び、フォーサイスとアシスタント、振付指導者はカンパニーと直接仕事をします。結果として、米国においてボストン・バレエは最も多くのフォーサイス作品を上演するカンパニーとなります。
ニューヨークタイムズの記事によれば、ミコ・ニッシネン芸術監督は、この発表は、フォーサイスがパリ・オペラ座のアソシエイト振付家の座を7月に辞任することとは無関係であると語りました。この件については、2年くらい前から準備を進めてきていたとのことです。フォーサイスはまた、南カリフォルニア大学 Glorya Kaufman School of Danceの教授でもあります。
http://www.nytimes.com/2016/05/05/arts/dance/boston-ballet-partners-with-william-forsythe.html?_r=0