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WOWOW番組情報


WOWOWライブ3/26(土)

ノンフィクションW ワガノワ名門バレエ学校の秘密

くるみ割り人形への110日 17:15から

バレエの歴史を刻み続けてきた、ロシアが誇る世界最高峰のバレエ学校ワガノワ・バレエ・アカデミー。厳しい訓練と競争をくぐり抜けて、未来のスターが生まれる過程を追う。

アカデミーの名前は、バレエ教師のアグリッピナ・ワガノワの名前から付けられたもので、彼女が1934年に作り上げた「ワガノワ・メソッド」は、クラシック・バレエの基本教授法として世界中に普及している。

そんな長い歴史と伝統を持つアカデミーに密着取材を敢行。世界に羽ばたくトップダンサーたちを育てるアカデミーの内部に迫る。

番組プロデューサーを務めるWOWOW制作部プロデューサーの射場好昭さんのインタビュー

MANTANWEBよりhttp://mantan-web.jp/2016/01/26/20160126dog00m200019000c.html

−−番組の概要と魅力は?

ロシアでもっとも歴史あるバレエ学校、ワガノワ・バレエ・アカデミーで行われる伝統的なクリスマスの「くるみ割り人形」公演に密着したものです。そのシーズンの「初日」主演のマーシャ役を誰が射止めるのか、バレエにかける17、18歳の少女たちの闘いを見つめたものです。

−−今回のテーマを取り上げたきっかけと理由は?

日本でも熱心にバレエ教室に通われる方々が多く、この「くるみ割り人形」を生み出したサンクトペテルブルクのロシア最古のバレエ学校ワガノワによる伝統の公演、その過程への興味を持っていただけると考えたからです。

−−制作中、一番に心がけたことは?

青春をバレエに捧げている生徒さんたちをリスペクトすること。100年以上前から続く伝統の重圧を受け、ご自身の未来を切り開きながら、現代に継承する尊い行いだから。

イワンと仔馬 18:00から

眠れる森の美女 20:15から

チャイコフスキーが愛した劇場で、伝統のロシアバレエを受け継ぐ、マリインスキー・バレエ団。格調の高さがロシア随一とたたえられる同バレエ団の公演をお届けする。

230年以上もの歴史を持つロシア・サンクトペテルブルクにあるマリインスキー劇場。この劇場に所属するのが、ロシアで最も格調の高いバレエ団とたたえられるマリインスキー・バレエだ。1890年代に、チャイコフスキーの名曲にマリウス・プティパが振り付けた三大バレエ「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「白鳥の湖」を世に送り出したバレエ団としても知られており、それらのエッセンスは現代バレエに脈々と受け継がれている。

マリインスキー・バレエは、2015年11月~12月に来日公演が行なわれ、このバレエ団が世界に誇るプリンシパル、ウリヤーナ・ロパートキナのドキュメンタリー映画『ロパートキナ 孤高の白鳥』が2016年1月に公開されるなど、日本でも注目が集まっている。

そんな世界最高峰のマリインスキー・バレエの公演から、珠玉の作品を4回にわたってお届けする。観客を魅了し続ける気高く美しいバレエの世界は必見だ。

荒木飛呂彦 × 森山未來「死刑執行中脱獄進行中」 23:30から

ジョジョの奇妙な冒険シリーズで知られる漫画家・荒木飛呂彦の作品を、森山未來主演で初の舞台化。死刑宣告を受けた男が体験する摩訶不思議な世界を描くサスペンス。

原作の舞台化を熱望し、実現させたのが構成・演出・振付を担当した冨士山アネット代表・長谷川寧だ。長谷川は身体表現やパフォーマンスを軸とした演出と、大胆な空間構成で独自の世界観を作り上げてきた。今作では荒木の別の短編「ドルチ~ダイ・ハード・ザ・キャット~」の要素も織り交ぜ、唯一無二の世界観を舞台上に展開する。

主演は、俳優としてだけではなく、ダンサーとしての活躍も目立つ森山未來。今作でどんな“顔”を見せてくれるのかに注目が集まる。共演は女優・初音映莉子、マイム俳優・いいむろなおき他。身体能力の高い出演者の“人間離れした”動きは必見だ。また、舞台の要ともいえる生演奏では、音楽監督を務める蔡忠浩ら3人のミュージシャンが時に美しく、時に轟音で舞台を演出。この舞台のために集結した強力メンバーによる傑作をお見逃しなく。

WOWOWライブ4/30(土)

ノンフィクションW シェルカウイ踊りで世界を救う、

41日の闘い 13:00から

革新的な表現で、世界の演劇・ダンスシーンに衝撃を与え続けているシェルカウイの公演に稽古から密着。アーティスト生命を懸けて挑む舞台に秘めた想いの根源に迫る。

シディ・ラルビ・シェルカウイ。彼が手掛ける独創的にして革新的な振り付け・演出は、世界の演劇やダンスシーンに衝撃を与え続けており、今、演劇界が最も欲しがる才能の持ち主といっても過言ではない。そのシェルカウイが5年ぶりに“自ら”を振り付けるオリジナル舞台の制作に挑む。

カメラは、2015年に彼の母国ベルギーのアントワープで行なわれた稽古初日から、公演初日に至るまで密着。さらに、シェルカウイの母親へのインタビューや幼少期を過ごした故郷での取材を通じ、彼が抱える痛々しいほどの葛藤のルーツを少しずつつまびらかにしていく。ナレーションは、シェルカウイが振り付け・演出を担当した舞台「テ ヅカ TeZukA」「プルートゥ PLUTO」に出演した、俳優・森山未來が務める。

いかにしてシェルカウイはその身一つで世界を救うというのか。アーティスト生命を懸けて挑む舞台と、その裏側に秘められた彼の原動力の源に迫る。


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