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9/10シルヴィ・ギエムが世界文化賞を受賞


絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の各分野で、世界的に顕著な業績をあげた芸術家に授与される「高松宮殿下記念世界文化賞」の今年の受賞者が発表され、その演劇・映像部門にシルヴィ・ギエムが選ばれました。

ギエムは「100年に一人のダンサーと称されながら、伝統に縛られない演技で新風を吹き込んだ世界最高のバレリーナ」と紹介されています。

1988年に創設された「高松宮殿下記念世界文化賞」は、国境や民族の壁を越えて全世界から、同時代の文化芸術の世界を代表する人物が選ばれます。過去には演劇・映像部門でモーリス・ベジャールやピナ・バウシュ、マース・カニングハムなどの振付家、マイヤ・プリセツカヤ、森下洋子などダンサーが受賞しています。

授賞式は10月21日、都内で行われ、ギエムも出席予定です。

第27回世界文化賞の受賞者

■ 絵画部門    横尾 忠則 (日本) ■ 彫刻部門    ヴォルフガング・ライプ (ドイツ) ■ 建築部門    ドミニク・ペロー(フランス) ■ 音楽部門    内田 光子 (イギリス) ■ 演劇・映像部門 シルヴィ・ギエム (フランス)


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