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マシュー・ボーン「眠れる森の美女」劇場公開


連日チケットが完売だった美しすぎるバレエ作品、マシュー・ボーンの「眠れる森の美女」のイギリスツアーが映画館にやってくる。

1992年「くるみ割り人形」、1995年「白鳥の湖」と続いたマシュー・ボーン演出・振付によるチャイコフスキー3大バレエ作品の上演の最後を飾るのが、この「眠れる森の美女」です。

この物語は、1890年、オーロラ姫の洗礼式で初めてバレエが演じられたシーンから始まる。妖精やヴァンパイア、退廃的な富豪たちが古典のイマジネーションに溢れる世界を表現する。

オーロラの成長に伴い時代はより厳格で保守的な20世紀初頭へと移り変わる。

架空の黄金期の長い夏の日の午後、芝の上で繰り広げられるクロケット、そして流行のダンスに興じる人々。

数年後、世紀に渡る眠りから目覚めたオーロラ姫を取り巻く世界は、どんなおとぎ話よりもミステリアスで素晴らしい現代が舞台に! マシュー・ボーンの「眠れる森の美女」はすべての世代が楽しめる古典ロマンスだ。

『くるみ割り人形』(1992)、『白鳥の湖』(1995)に続き本作『眠れる森の美女』(2012)によりマシュー・ボーンのチャイコフスキー3大バレエ作品への振付がついに完結。

2015年7月4日(土)より「YEBISU GARDEN CINEMA」ほかで全国順次公開です!

尺:105分/収録:2013年5月、イギリス、ブリストル ヒッポドローム劇場/演出・振付:マシュー・ボーン/舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン/照明:ポール・コンスタブル/音響:ポール・グルースイス/音楽:ピョートル・チャイコフスキー/出演:「オーロラ姫」ハナ・ヴァッサロ/「レオ(国王の狩猟番)」ドミニク・ノース/「ライラック伯爵」クリストファー・マーニー/「カラボス / カルドック」アダム・マスケル/ニュー・アドヴェンチャーズ


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