バレエシューズにも、色々なメーカーがありますよね。
日本ブランド、チャコット・シルビア etc
海外ブランドでは、
Capezio(カペジオ/U.S.A)
Grishko(グリシコ/ロシア)
Sansha(サンシャ/中国)
Repetto(レペット/フランス) etc
中でも、憧れのブランド
<Repetto>の歴史についてとりあげてみます♪
http://www.repetto.fr
フランスが生んだ世界的なバレエダンサー兼振付師 ローラン・プティ(1924-2011)の父親であるローズ・レペットが息子の勧めにより、Parisのアトリエで初めてのダンス用シューズを製作。
1956年 ローズ・レペットは、ブリジット・バルドーの依頼でCendrillon(シンデレラ)という名前のバレエシューズを作り彼女に捧げました。
彼女は原題「そして神は女を作った」という映画の中でこの靴を履き、喜びの気持ちを表しました。
1959年 ラ・ペ通り22に初めての店舗をかまえる。
ここは世界中の一流ダンサーが出入りする場所となりました。
モーリス・ベジャールから、ヌレエフ、バリシニコフ、キャロリン・カールソン、ル・キーロフやフォリー・ベルジェールのダンサーまで、みなこの店で、バレエシューズやダンスウエアを買いました。
1964年 Léonor Fini stylise notre fameux logo.
有名なロゴは、アルゼンチンの画家である レオノール・フィニ(1907-1996)の手によるものです。
プティとジジのパ・ド・ドゥ動画がありました。ジジ・ジャンメールはローラン・プティの妻であり、バレエダンサーです。プティ振付『カルメン』寝室のパ・ド・ドゥお2人で踊っている動画です。
その後、
1999年 ジャン=マルク・ゴーシェがCEOとなり、
日本のデザイナーズブランドとのコラボ商品が発売されました。
2000年 有名デザイナーとの数々のコラボレート
レペットとイッセイ・ミヤケのコラボレーション
ヨージ・ヤマモトとのコラボレーション
コム・デ・ギャルソンとの初のコラボレーション
Signature du premier partenariat entre Repetto et Karl Lagerfeld
レペットとカール・ラガーフェルドの初のコラボレーション。
カール・ラガーフェルドにインタビューしている動画です。
2010年 レペットのアトリエの幕開け。
この工房ではそれぞれの女性にあったオリジナルのバレエシューズを252色の羊の皮からあつらえる特別なサービスを提供。靴全体や、縁取り、飾りのひもの色を個人の好みで選んでもらい、職人が手縫いで仕上げます。
2011年 レペットはサン=メダール=デキシダイユの工場を3千平方メートル拡張し、年間50万足のバレエシューズを生産できるようにしました。
現在も、トウシューズとバレエシューズはcousu-retourné という手法と最高の縫製技術によって作られています。