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ヌレエフの生涯を映画化


Ralph Fiennes to direct – but not star in – Rudolf Nureyev drama

http://www.theguardian.com/film/2015/jun/23/ralph-fiennes-to-direct-but-not-star-in-rudolf-nureyev-drama

伝説のバレエ・ダンサー、ルドルフ・ヌレエフの生涯が、レイフ・ファインズ監督により映画化されることが発表されました。

プロデューサーGabrielle Tanaは、ヌレエフの生涯を映画化したいと長いこと熱望していたとのこと。興味深いことに、Tanaは、セルゲイ・ポルーニンについてのドキュメンタリー映画を現在撮影しているそうです。撮影はすでに終了し、現在はポスト・プロダクション中であり、先だってのカンヌ国際映画祭でもプリセールが行われたようです。

詳細は未定ですが、ヌレエフの伝記的なものではなく、彼の人生のもっとも重要な出来事であった、1961年の西側への亡命事件を中心に描いている可能性が高いそうです。

BBCフィルムズによって製作されます。

楽しみですね。

ルドルフ・ヌレエフ (1938~93)  高い技術と野性味あふれる躍動的な踊りで知られるソ連出身のバレエダンサー・振付家。 20世紀後半の傑出した男性ダンサーで、ニジンスキーの再来といわれ、それまで女性優位だったバレエ界で、男性舞踏手の時代を築いたともいわれています。

イルクーツクに生まれ、15歳から民族舞踊をおどり、1955~58年にレニングラード国立バレエ学校で学んだのち、58年レニングラード(現、サンクトペテルブルク)のキーロフ・バレエ団(マリインスキー劇場)のソリストとなる。 1961年同バレエ団のパリ公演のときに、ソ連の監視からのがれて西側に亡命。翌年から英国ロイヤル・バレエ団の名プリマ、マーゴ・フォンテインをパートナーとして数々の名舞台をみせました。 83年から90年までパリ・オペラ座のバレエの芸術監督を務め、パリの洗練とエレガンスにロシアの厳格さ・ダイナミズムを導入。


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